前回の記事では、
風邪をひいたことで
「一人暮らしは、体調を崩した時に生活と通院が回る立地が大事」
と感じた話を書きました。

そこから、もう一つの疑問が浮かびました。

老後の一人暮らし、
住む場所は家賃の安い田舎に住む?
それとも、家賃は高くても便利な都会に住むべき?

はるか

老後の住まいって、
やっぱり「安さ」が一番大事だと思ってました。

まるめ

私もそう思ってたよ。
でも体調を崩してみて、
一人でも生活が回る場所かどうかが一番大事だって気づいた。

はるか

実家があっても、
そこに住めば安心ってわけじゃないんですね。

まるめ

うん。
実家も含めて、
「無理なく暮らし続けられるか」で考える必要があるなって思ってる。


以前の私は「むしろ田舎の古民家に住みたい」と思っていた

正直に言うと、以前の私は
むしろ田舎の古くて安い古民家を借りて住みたい
と考えていました。

人が少なく、静かで、
家賃も安い。

多少不便でも、
体力のある70代くらいまでは
そんな家でも十分暮らせるだろう、と思っていたのです。

古民家での暮らしには、
どこか憧れもありました。

広い家で、
自分のペースで過ごして、
住居費もあまりかからない。

老後の住まいとして、
「悪くない選択肢」だと本気で思っていました。

でも、風邪をひいて考えが変わった

今回、久しぶりに風邪をひいてみて、
その考えに少し揺らぎが出ました。

体調が悪い中で、

買い物に行く
病院に行く
移動する

このひとつひとつが、
思っていた以上に負担だったからです。

「体力があるうちは大丈夫」
そう思っていた前提そのものが、
実はあまり当てにならないのかもしれない。

そんなことを、身をもって感じました。

住む場所にかかるお金は「安心代」かもしれない

これまで私は、
住居費はできるだけ抑えた方がいい
と考えていました。

でも今は、
家賃や住居費は
単なる固定費ではなく、生活のしやすさそのもの
なのではないかと思っています。

体調を崩しても、

無理なく買い物に行ける
通院が負担にならない
最低限の生活が一人で回る

こうした条件がそろっているなら、
多少お金がかかっても
それはムダではなく、
安心を買っているのだと感じるようになりました。

住む場所を考えた時、必ず出てくる「実家」という選択肢

老後の住まいを考えるとき、
「便利な場所に住むか」
「家賃を抑えるか」と同時に、
もうひとつ浮かんでくる選択肢があります。

それが、実家です。

実は私には、
将来おそらく誰も使わなくなる実家があります。

これまでは、
「サイドFIRE後は実家に帰るもの」
と、あまり深く考えずに思っていました。

久しぶりに風邪をひいた今回、
老後の住処について考える中で、
その前提を少し見直すようになりました。

実家は、
移動や買い物、通院など
車を前提とした環境にあります。

元気なうちは問題ないかもしれないし、
実際に両親は高齢になっても
その場所で暮らしている。

私自身も、
体力があるうちは住めそうだ、
そんなふうに考えていました。

でも、子どもがいない一人暮らしとして、
将来を考えたとき、
本当にその環境で
安心して暮らし続けられるのか。

「すでに家があるから」という理由だけで、
自分の住む場所の選択肢を
狭めてしまっていないか。

今回の体調不良は、
そんなことを考えるきっかけになりました。

老後の住まいは「安さ」より「回るかどうか」

老後の住まい選びで大切なのは、

家賃が安いか
よりも
体調を崩しても生活が回るかどうか

住む場所にお金をかけるか、かけないかは、
人それぞれ正解が違います。

でも少なくとも、

不便さを我慢し続けることで、
知らないうちに安心を削ってしまっていないか。

この視点は、一度立ち止まって
考えてみてもいいのではないでしょうか。

将来の住処については、
まだはっきりと決めきれていません。

だからこそ、
どの選択肢も選べる自分でいられるように、
これからも資産形成を続けていきたいと思います。

まとめ

「田舎に住むか、都会に住むか」。

今回あらためて感じたのは、
その答えは人それぞれ違う、ということです。

大切なのは、
どちらが安いか、どちらが便利そうかではなく、
体調を崩しても、一人で生活が回るかどうか

元気なうちは気にならない不便さも、
体調を崩した時には、生活の大きな負担になります。

だからこそ、
田舎か都会かという二択ではなく、
「自分にとって無理なく暮らせる場所か」という視点で
住む場所を考えていきたいと思いました。

将来の住まいについては、まだ答えは出ていません。
だからこそ、どんな選択肢も選べるように、
これからも住まいの自由度を広げるための資産形成
コツコツ続けていきたいと思います。