まるめさんはシャアハウスに住んだ経験はありますか?
シェアハウスに住んだことはありませんが、共同風呂・トイレの看護師寮と海外でホームステイはしたことありますよ。
共同トイレ・風呂?
ホームステイ?
はい。
他の人と生活空間を共有することに抵抗なければ、割と快適ですよ。
シェアハウスで暮らす選択

シェアハウスでの暮らしもアリかもしれない──とまるめは考えています。
まるめは、これまでシェアハウスに住んだ経験はありません。
でも、看護学生時代に住んでいた「看護師寮」は、まさにシェアハウスのような環境でした。
4人部屋で、トイレ・お風呂・台所・洗面所などはすべて共同。
また、海外旅行の際には、一般家庭にホームステイした経験もあります。
だからこそ、「誰かと生活空間を共有する」ということには、それほど抵抗がありません。
シェアハウスの良いところは、家具や家電、家事道具などがすでに揃っていること。
新生活を始める時、冷蔵庫や洗濯機、ベッドを一から用意する必要がないのは、年齢を重ねた私たち世代には本当にありがたいポイントです。
トイレやお風呂、台所、リビングなどの共有スペースでは、他の住人との会話が生まれることもあります。
「ただいま」「おかえり」のやりとりや、ちょっとした雑談が、思いのほか心を和ませてくれることも。
光熱費や水道代、インターネット代のほか、トイレットペーパーや掃除用具といった日用品の費用も、あらかじめ共益費としてまとめて支払う形式が多いようです。
だから、細かなお金の管理も必要なく、すっきりと暮らせるのも魅力のひとつ。
物を減らして身軽に暮らしたい。
そんな思いがある方にとっては、「シェアハウスという選択肢」も、十分アリなのではないかと思っています。
ホームステイの経験から感じた「人と住む心地よさ」

まるめは以前、海外でホームステイをした経験があります。
そのときは、家具付きの6畳ほどの個室に住んでいて、家賃には光熱費・日用品・食事代まですべて込み。
ホストファミリーはとても温かく迎えてくれて、家の鍵も持たせてもらい、キッチンやリビングなどの共有スペースも自由に使わせてもらえました。
なによりうれしかったのは、いつもホストマザーが家にいて、「おかえり」「今日はどうだった?」と声をかけてくれること。
その一言が、知らない土地でも「ここが自分の居場所なんだ」と思わせてくれました。
もちろん、自分の部屋に入ればプライベートはしっかり確保されています。
四六時中誰かと過ごすわけではなく、「人とつながりながら、自分の時間も大事にできる」そんな暮らしでした。
このような経験があるからこそ、「他人と住むなんてストレスがたまりそう」とは思いません。
むしろ、共同生活には温かさや安心感があると感じています。
もし今後、転職を考えていて知らない土地で暮らすことになった場合。
シェアハウスという選択もアリかなと考えています。
年齢を重ねた今こそ、気を張らずに暮らせる「誰かがいる環境」も悪くないのでは?そんなふうに思っています。。
50代独身女性にとってのメリット
50代だからこそ、シェアハウスをおススメするメリットは以下の通りです。
1. 経済的な負担を軽減できる
- 退職後やセミリタイア後に、収入が減っても生活費を抑えやすい。
- 家賃+光熱費+ネット代などがすべて込みで月5万〜7万円程度のシェアハウスも。
2. 孤独感を和らげられる
- 一人暮らしの寂しさを感じやすい年代でも、他人との程よい距離感での交流が可能。
- 「ただいま」「おかえり」といった日常のやりとりがあるだけで気持ちが安定する人も。
3. 防犯面の安心
- 一人暮らしに比べて、誰かが在宅している安心感がある。
- 夜勤明けや遅い帰宅でも、「誰かがいる家」に帰れるのは心強い。
4. 生活の変化に柔軟に対応できる
- 看護師として週3勤務などの柔軟な働き方に合わせて、短期入居や転居も検討しやすい。
- 定年後の「身軽な暮らし」への練習にも。
5. 情報交換ができる
- 同世代の女性や、同じような生活スタイル(フリーランス、パートタイム)の人と、健康や老後資金、ライフスタイルの情報を交換できる。
❌ 50代独身女性にとってのデメリット
シェアハウスの特徴としては、自分には合わないこともあるかもしれません。
どんなデメリットがあるか考えてみましょう。
1. 年齢的に浮く可能性がある
- 20〜30代の若者が多いシェアハウスでは、話題や生活スタイルが合わず孤立感を感じることも。
- 一部には「年齢制限」があるシェアハウスも。
※ただし、近年は「40〜60代限定」などのミドルシニア向けシェアハウスも登場しています。
2. プライベートが確保しにくい
- 仕事や疲労で「とにかく一人になりたい」時にも、共用スペースで誰かと顔を合わせることがある。
- 看護師のような夜勤ありの仕事の場合、生活リズムの違いがストレスになることも。
3. 病気や介護などの将来不安には対応しづらい
- 自分や他人の体調悪化に関してサポートが得にくい場合も。
- シェアハウスは基本的に「自立した人」を前提にした住まい。
4. 自分の物をあまり置けない
- 私物スペースが限られるため、モノを多く持っている人には不便。
- 看護師のように「制服・私服・ケア用品など持ち物が多い人」は要注意。
🏡 50代女性におすすめのシェアハウスの選び方
50代看護師におススメのシェアハウスは、20代・30代の若者が多い場所よりも、シニア世代がいるシェアハウスの方が落ち着いて暮らせておススメです。
1. 【専門サイトで探す】
年齢層や目的別でシェアハウスを検索できるサイトがあります。
■ 主な検索サイト
サイト名 | 特徴 |
---|---|
ひつじ不動産 | 日本最大級のシェアハウス専門サイト。年齢制限や女性専用、ミドル向けなど絞り込み検索が可能。詳細な写真とレビューも豊富。 |
オークハウス | 物件数が豊富で、女性専用やミドルシニア歓迎の物件も多数。共益費込みの家賃表示が分かりやすい。 |
2. 【検索ワードで工夫】
GoogleやYahoo!などの検索エンジンでも、以下のようなキーワードで検索すると見つけやすくなります。
- 「50代 シェアハウス 女性専用」
- 「ミドルシニア向け シェアハウス 東京(または地域名)」
- 「大人のシェアハウス 静か 落ち着いた」
- 「シニア シェア暮らし 家具付き 短期」
3. 【ミドルシニア向けの物件を選ぶポイント】
チェックポイント | 理由 |
---|---|
年齢層に偏りがないか | 20〜30代中心の若者向けは、騒がしさや価値観の違いがストレスに |
女性専用 or 男女混合か | セキュリティや安心感から、女性専用を希望する人も多い |
個室の充実度 | ベッド・収納・デスク・鍵付きか確認。プライバシーの確保に重要 |
管理人の有無 | 常駐または定期巡回があると、トラブルや相談も安心 |
契約期間 | 数ヶ月〜1年など、柔軟な入居期間に対応しているか確認 |
共用スペースの雰囲気 | 落ち着いた内装・過度なイベントなしなら、静かに暮らしたい人向け |
4. 【SNSやブログで体験談を探す】
50代〜60代でシェアハウスに住んでいる人のブログやYouTubeは、とても参考になります。
- 実際の生活の様子
- 入居者同士の関係性
- 物件の雰囲気や騒音レベル
など、実際に暮らす前に知っておくべきことがリアルに分かります。
5. 【見学・体験入居する】
気になる物件が見つかったら、必ず見学を申し込みましょう。
- 住人の雰囲気
- 清潔感
- 音の響きや生活リズム
など、ネットでは分からない情報が手に入ります。1泊〜数日間の体験入居を実施しているシェアハウスもあります。
💬 最後に:自分に合った「人との距離感」を大切に
50代は、今までの一人暮らしの快適さも知っていて、人と関わるあたたかさも求める世代。
「一人すぎず、近すぎず」な、ちょうどいい距離感の暮らしを目指して、無理なく続けられるシェアハウスを探してみてください。