固定費の中でも一番お金がかかるのが住居費。
この住居費を減らすことができれば、毎月の生活が楽になると思いませんか?
私は地方在住ですが、2DKのお部屋で毎月5万円払っています。
その費用、毎月1万円に減らせたらいいと思わない?
1万円!
そんなに安くできるんですか!!
看護師寮に住むことが出来れば、住居費は毎月1万円くらいになりますよ。
- 看護師寮がおススメの訳
- 看護師寮のメリットとデメリット
看護師寮は家賃が安い・無料のところもある
あなたの今の職場には、看護師寮や職員のための社宅はありませんか?
もし看護師寮があるならば、今の住居からの引っ越しを考えてみてください。
まるめは今までに3か所の看護師寮に入居した経験があります。
どの看護師寮も自分でアパートを借りるよりも安く、毎月の固定費を大幅に減らすことが出来ました。
まるめが今まで住んだ看護師寮は、5,000円~3万円くらいでしたが、無料の看護師寮もあるそうです。
看護師寮には、一般的な敷金、礼金、退去時の修繕費も必要ないのもおススメのポイントです。
看護師寮に住んで住居費-4万円、年間48万円削減
具体的な数字を見ていきましょう。
まるめの場合、以前住んでいたアパートは2DK、駐車場込で住居費5万円でした。
現在は職員寮がある病院に転職して、同じ2DK、駐車場込で住居費1万円になりました。
なので月額-4万円、年間では48万円もの固定費削減ができています。
今後5年間、寮生活をするとしたら、48万×5年=240万円も固定費を減らせることになります。
同じ2DKの間取りで、この金額の差は大きいと思いませんか?
看護師寮に入居できるか聞いてみる
もし、あなたの職場に看護師寮があるならば、入居の条件について調べてみてください。
年齢制限があるなら難しいですが、得になければ職員として入居する権利はあります。
場合によっては、「夜勤ができる看護師のみ」などの条件があるかもしれませんが、一度調べてみるといいでしょう。
まるめの場合は、3か所とも得に年齢制限はありませんでした。
看護師寮のある病院に転職してみる
今の職場に看護師寮がないのであれば、思い切って寮のある病院に引っ越すのもよいと思います。
まるめはまさにそれで、病院のホームページで看護師寮があるところ、就職時には必ず看護師寮に入れることを条件に就職試験、面接を受けました。
まるめは就職が決まってから、入居前に寮のお部屋を見せてもらいました。
とてもきれいなお部屋で、これなら住めそうと思って就職を決意したのを覚えています。
看護師寮のメリット
看護師寮は病院の近くで便利
看護師寮は一般的に病院の近くに建てられていることが多いです。
まるめが入居していた看護師寮も、全て病院の近くでした。
忙しく働いた後は、早くお部屋に帰ってのんびり過ごしたいですよね。
得に夜勤明けは、体がへとへと。早く帰って、横になりたいです。
なので、病院の敷地内、または徒歩圏内にある看護師寮に入れたらラッキーです。
しかも住居費が安い!!
通勤時間を減らせると、自分のために使える自由な時間が増えます。
通勤時間が減って出来た時間を、サイドFIREのための副業に当てれば一石二鳥です。
看護師寮は家具・家電付が多い
看護師寮の内容によっては、家具や電化製品があらかじめ用意さえているところもあります。
以前、まるめが住んでいた看護師寮は、電気コンロが一口、エアコンがついている物件でした。
現在住んでいる寮も、クローゼットや食料棚、押入れが充実しているのでほとんど家具は買っていません。
家具や家電が付いていることで、引っ越し時の初期費用を抑えることが出来ます。
同じ職場の仲間なので安心
隣に住んでいる人がどんな人か分からないのって、ちょっと怖くありませんか?
その点看護師寮は、同じ職場の仲間たちなので安心できます。
仲良くなればプライベートも充実しますし、情報交換や悩み相談もしやすいです。
まるめはコロナになった時、同じ職場や寮に住む仲間から差し入れを頂き、大変助かりました。
多めに作った料理をお裾分けしたり、お互いにない物を貸し借りしたりして日頃からコミュニケーションを取っておくと、何かあった時にお互いに協力し合えてよいと思います。
これがアパートだと、なかなか隣近所の方とお付き合いすることはなく、もし災害が起こっても協力しあうのは難しいのではないかと思います。
その点、看護師寮はお互いの顔が分かる仲間たちなので安心です。
看護師寮は防犯面でも安心
同じ病院の関係者しかいないため、セキュリティーの面でも看護師寮は心強いです。
得にまるめの住んでいる寮は、お部屋に防犯ベルがついているので、何かあった時ベルを押すと病院に連絡が入る仕組みとなっています。
女性の一人暮らしにはとても心配です。防犯の面においても看護師寮はおススメです。
自分で住まいを探す手間が省ける
看護師寮に住む場合、どの場所のどんな部屋にしようかと時間をかけて探す必要がありません。
就職先で寮のあるなしを聞いて、部屋の間取り、大きさ、費用、建物の年数などを聞いて検討するだけです。
自分の基調な時間を使って、ネットや不動産を回って住まいを探す手間がないのでとても楽です。
看護師寮に住むデメリット
プライバシーの問題
看護師寮に住むことで、お互いに協力し合えるメリットもありますが、反対に同僚と近すぎて気を遣うこともあります。
生活音や出入りを見られる可能性があり、そういった生活にストレスを感じるかもしれません。
まるめは、周りを気にしないタイプなので寮生活を満喫していますが、友人の中には仕事のストレスから解放されたいと、職場から遠い場所に住んでいる人もいました。
特別、隣近所を監視しているわけではありませんが、生活している中で「今、隣の〇〇さんがお部屋に帰ってきたな」とか、「〇〇さんの車が無いので、今日は休みでお出かけかな」と、なんとなくお互いの生活が見えるところはあります。
そうゆうのが苦手な人は、寮生活にストレスを感じるかもしれません。
しかし、その点を割り切れる方はサイドFIREのために、寮生活することをおススメします。
人間関係に悩むことがある
寮内でトラブルが起きると、仕事にも影響する可能性があります。
トラブルの内容が、病院内の噂話に広がることもあります。
まるめは得に大きなトラブルは聞いたことがありませんが、「〇〇さんのところのベランダが汚い」とか「〇〇さんの車の止め方が良くない」などの噂はたまに聞くことはあります。
しかし、これくらいの噂話は、寮生活をしてなくても聞かれることなので、得に気にする必要はないかなと思っています。
寮内ルールが厳しい場合もある
寮によっては、ルールが厳しい場所もあるかもしれません。
まるめが住んでいる寮は、2か月に一回くらい駐車場や病院内の草取り作業をするルールがあります。
また、寮に入る条件として、夜勤勤務が出来ること、災害時には職場に呼ばれる可能性を了承することというルールがありました。
まるめとしては、これくらいのルールであれば許容範囲です。
それよりも、住宅費や通勤時間が短縮されることにメリットを感じていますので、これらが障害になることはありません。
古い建物が多い
寮によっては、昭和感たっぷりな古い建物の場合があります。
まるめが新人の時に入っていた看護師寮は、40年経っている古い建物でした。
トイレや洗面所、台所が共用で、コンロに関しては10円で10分使用できるというものでした。
畳は定期的に交換されていましたが、扉や間取り、サッシが昭和でおしゃれのカケラもなかったです。
しかしその当時、寮費が5000円以下だったこと、棟続きの寮でお部屋から制服に着替えて直接通勤できたこと、昼休みに寮の部屋で過ごせることにメリットを感じ住んでいました。
50代となった今では、また住みたいとは思いませんが、病院によってはそんな古い建物しかない場所もあるかもしれません。
なので、転職する前に寮の写真や実際にお部屋を見せてもらった方が賢明です。
まるめの場合、寮に入る前に3か所ともお部屋を実際に見せて頂きました。
お部屋を見て、まあ寮費も安いしこれくらいなら生活できるなと思って転職しました。
職場から逃げづらい
看護師寮は職場の近くにあるので、仕事でストレスを感じても、完全にオフになりにくい場合があります。
私の友人の中には、病院から聞こえる救急車の音を聞きたくないと言って寮生活をやめた人もいました。
まるめは救急車の音を聞いても気になりませんが、ストレスを感じる人は寮生活に向いていないかもしれません。
まとめ:住居費を減らしたいなら看護師寮がおススメ
住居費を安くしたいなら、第一選択は看護師寮や社宅に住むことです。
転職する場合は、看護師寮があるかないかを検討条件の1つとしてください。
毎月の住居費を4万円減らせたのであれば、それは他のアパートに住む看護師より4万円多く給料をもらっていることと同じです。
寮に住むことで通勤時間が短くなり、自分のために使える時間が増えます。
これからサイドFIREのために投資や貯蓄を進めて行く中で、住居費を安く抑えることはとても重要です。
なので、固定費削減の第一歩は住居費の削減を検討してみてください。
【住居費】
アパート 月5万 → 看護師寮 月1万 年間 -48万