まるめさんは、ショッピングは好きですか?
いいえ、出不精なので出来るだけ買い物には行きたくない人です。
実は今、必要な物以外買わない生活をしています。
出来るだけ家の中のものを減らして、生活空間を広げたいです。
そんな生活、つまらなくないですか?
そんなことはないですよ。
物は買いませんが、旅行や外食など体験することにはお金を使うようにしています。
物があふれて落ち着かない部屋をどうにかしたい

皆さんは「使っていない物」で、部屋がいっぱいになっていませんか?
気がつくと、家の中がモノで溢れている…そんなことはありませんか?
まるめは現在、2DKの看護師寮に10年以上暮らしています。
もともと“もったいない精神”が強く、壊れた物や使わなくなった物も、なかなか手放せない性格でした。
「いつか使うかも」「まだ使えるし…」そんな気持ちで取っておいた物が、いつの間にか押し入れやタンスの中をぎゅうぎゅうに。
しかし、最近読んだ本には、こんな言葉が書かれていました。
「今使っていない物は、すべてガラクタ。」
「いつか使うと思っていても、そんな時は永遠にない。」
まるめも、はっとさせられました。
- いつか読むつもりの看護のテキスト
- サイズが合わなくなった洋服
- 便利そうと思って買ったキッチンツール
買った当初は必要だったかもしれません。
でも今はほとんど使ってない、それはもうガラクタです。
そう思って、少しづつ物を減らすようにしています。
とりあえず、買わない生活をしてみる

本当は一気に片づけたいけれど、気持ちの整理が追いつかなくて、なかなか進まない…。
そんな方も多いのではないでしょうか?
まるめもまさに今、そんな状態です。
そこでまず始めたのが「買わない生活」。
- いま家にあるもので暮らす
- 洋服は本当に必要なものだけ買う
- 食材もストックしすぎず、必要な分だけ買う
- 調味料はお徳用ではなく、使いきれる普通サイズを選ぶ
こんなふうに、いくつか自分ルールを決めて、できる範囲で実践中です。
これなら無理なく始められるし、家に物が増えないので気持ちもスッキリします。
ただし、「これ以上増やさない」だけでは、今ある不要な物はなくなりません。
だからいずれは、今たまっている“使っていない物たち”を、ちゃんと整理する必要があります。
ガラクタをどうやって片付ける?

買わないことで、これ以上物が増えないように気をつけていますが、やはり今ある“ガラクタ”は、いつか片づけなければなりません。
まるめは、サイドFIRE後は今の仕事を辞めて、実家でゆったりと暮らすつもりです。
そのときに備えて、引っ越しの負担を減らすためにも持ち物を整理し、できるだけ身軽になっておきたいと考えています。
そこで、荷物を減らす方法を4つ考えてみました。
①ゴミとして捨てる
一番手っ取り早い方法で、分別さえすればすぐに処分できます。
ただ、まだ使える物を捨てるのは心理的にハードルが高いですが、もういらない物と割り切ればすぐにでも出来る作業です。
しかし、「もったいない」という気持ちもあるまるめはなかなか捨てることができません。
②メルカリやジモティーで売る
手間はかかりますが、誰かが使ってくれると思えば気持ちが楽になります。
写真を撮って説明を書き、売れたら梱包して発送する…という作業が必要ですが、「ゴミにするには惜しい物」を手放すのにぴったりの方法です。
しかし、買い手が付くまでに時間がかかり、長い間部屋にガラクタが溜まったままになってしまいます。
あまり売れ行きが悪い時は少しづつ値段を下げて、早く売ってしまった方がいいでしょう。
③人にあげる
身近な人に使ってもらえればうれしいですが、相手に気を遣わせてしまうこともあるので、押しつけにならないよう注意が必要です。
お友達や知り合いが気に入るものがあるならプレゼントすると喜ばれるかもしれません。
④宅配買取を利用する
まるめはまだ試していませんが、箱に詰めて送るだけで、査定と振り込みまでしてくれるサービスです。
高額査定は期待できませんが、まとめて一気に処分したいときには便利そうです。
もちろん、どの方法を選ぶかは、自分の気持ちや時間、手間とのバランスで決めていくのが良いと思います。
例えば、気に入っていたけれどもう使わないバッグや服はメルカリへ。
誰かに使ってもらえたら嬉しいですし、ほんの少しお小遣いにもなります。
思い入れがあって捨てづらい雑貨は、気に入ってくれそうな友人に譲る。
「これはもう充分役目を果たしたな」と思えるものは、感謝の気持ちを込めて手放す。
そんなふうに、物との付き合い方を見直していくうちに、少しずつ部屋の中も心の中も軽くなっていくと思います。
サイドFIREと“身軽さ”の関係
サイドFIREを目指すということは、これからの人生で「より自由に」「よりシンプルに」生きていく準備をするということです。
だからこそ、身の回りの物を整理することも、サイドFIREへの大切な一歩だと思っています。
余計な物を減らせば、家計管理も暮らしもスッキリして、必要なモノ・お金・エネルギーを「自分の本当にやりたいこと」に使えるようになります。
まとめ
「買わない生活」を始めることで、今ある物を見直し、これ以上モノを増やさない意識が芽生えるでしょう。
さらに、「使っていない物=ガラクタ」として手放すことも、これからのシンプルな暮らしへの第一歩です。
サイドFIRE後の生活を気持ちよくスタートさせるためにも、今から少しずつ身の回りを整えておくことが大切です。
余計なモノを減らし、身軽になることで、心にも時間にもゆとりが生まれます。
50代からの暮らしは、「持ちすぎないこと」が自由への近道かもしれません。
焦らず、でも今できることから始めていきましょう。