まるめさんはスマホ、何つかってますか?
私は楽天モバイルの格安SIMをつかってるよ。
格安SIMって不便じゃないですか?
山の中は電波が悪いこともあるけど、街中で使う分には問題ないですよ。
私はお部屋で使うパソコンもスマホのテザリング機能で使っているので、通信費が大幅に安くなりました。
- 格安SIMにするとどれくらい安くなるか
- 格安SIMと大手キャリアの通信費比較
- 格安SIMのメリットとデメリット
スマホ代を安くしたいなら格安SIMをつかおう!

「固定費の見直し」の中で、車の次に大きいのはスマホやパソコンの通信費。
実践に取り組みやすく、効果が大きいのがスマホ代の削減です。
毎月数千円の違いでも、年間にすると1万〜数万円の節約につながり、これを長期で見れば資産運用に大きな差が出ます。
なので、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を使っている人は、今すぐ格安SIMへ乗り換えてください。
まるめは、以前ソフトバンクを使っていましたが、今は「楽天モバイル」に乗りかえました。
その理由は、月にかかる通信費が安くて、インターネットもたくさん使えるからです。
楽天モバイルは、楽天の電波が届く場所ならデータ通信が使い放題。
つまり、YouTubeを見たりゲームをしたりしても、追加料金がかからないんです。
大手のスマホ会社(ドコモ・au・ソフトバンクなど)では、月に8,000〜10,000円くらいかかることを考えると、月に最大3,300円だけでデータ通信使い放題はホントに安いです。
さらに、まるめはノートパソコンを部屋以外で使用するときも、スマホから繋げてデータ通信しています。
そんなときに便利なのが「テザリング」という機能です。
これは、スマホのネット回線をパソコンでも使えるようにする機能で、楽天モバイルなら、このテザリングが無料で使え、しかもデータも使い放題なので、外出先でもスマホ1台でパソコンをネットにつなげることができます。
と言うことで、自宅で使用していたソフトバンクAirは解約し、通信料が安くなりました。
格安SIMに替えて、年間約40,000円安くなった

まるめの場合、どれくらい通信費が安くなったでしょう?
まるめはもともとソフトバンクAirとワイモバイルのシンプルS(月4GB)を利用していました。
セット割で1,265円(ワイモバイル) + 5,368円(ソフトバンクエアー) で 月6,633円支払っていましたが、楽天モバイルに替えたことで月の支払いが3,278円だけになりました。
その差額は-3,355円です。
つまり年間にすると40,260円も安くなりました。
これを聞くと、早く格安SIMに替えたいと思いませんか?
無制限にネットに繋げてストレスが無くなった

まるめが以前使用していたワイモバイルは月に4GBしか利用できないプランだったため、データ容量を超過してよく通信速度が遅くなっていました。
課金すれば容量を増やすことが出来ましたが、課金はしたくなかったので動画が途中で止まったり、調べものが出来ないストレスがありました。
しかし、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、楽天回線エリアおよびパートナー回線エリア(au回線)を含む日本全国で、高速データ通信が無制限に利用できます。
楽天モバイルに替えたおかげで、ネットに繋がらないストレスがなくなりました。
格安SIMのメリット・デメリット
私は格安SIM使ったことがないから、なんだか不安だな~。
じゃあここで、格安SIMのメリットとデメリットを説明するね。
今まで格安SIMを使ったことのない方は、実際格安SIMがどんなものか心配かもしれません。
格安SIMのメリット・デメリットを見て、乗り換えるか考えてみましょう。
格安SIMのメリット
料金が圧倒的に安い

最大のメリットはやはり料金の安さです。
大手キャリアでは月7,000〜10,000円ほどかかることが一般的ですが、格安SIMなら1,000〜2,000円台で使えるプランが多数あります。
家計の固定費を減らしたいなら、まずは格安SIMです。
プラン内容 | 大手キャリア (ドコモ・au・ ソフトバンク) | 格安SIM (楽天モバイル、 IIJmioなど) |
---|---|---|
〜3GBのプラン | 約3,500〜5,000円 | 約900〜1,300円 |
3〜20GBのプラン | 約5,000〜7,000円 | 約1,500〜2,200円 |
20GB以上/無制限 | 約7,000〜9,000円 | 約2,000〜3,300円(※楽天モバイルなど) |
通話オプション | 5分かけ放題:+700〜880円 | 専用アプリで無料または+500円前後 |
テザリング機能 | 無料 (ただし容量制限あり) | 無料 (容量制限なしも多い) |
上の表でプラン別で見ても、格安SIMの方が断然安いですよね。
例えば、まるめのようにスマホ一つでネット通信をしたい場合、無制限のプランが必要です。
大手キャリアの場合、約7,000~9,000円かかり、しかもテザリングするのに容量制限がありますが、楽天モバイルだったら約3,300円で家でも外でも無制限に使用できます。
自宅に引いていたネットを解約したいなら、楽天モバイルが一番おススメです。
端末を選べる
端末は自分で購入することになるので、自分で中古端末や安価な新品スマホを買ってきて、それに格安SIMを入れたらいいので、初期コストも抑えられます。
しかし、格安SIMは基本的に「SIMフリー端末」で使うことが前提になるので、古い端末を使うときは「SIMフリー」であることを確認する必要があります。
2021年10月1日からは新たに発売される端末はSIMフリーで販売することが義務化されているので大丈夫と思いますが、古い端末を購入する場合はSIMフリーか必ず確認するしてください。
まるめはiPhoneを使用していますが、家の近くにはAppleストアがないのでネットで注文し、自宅に届いたiPhoneに自分でSIMカードを差して使用しました。
格安SIMカードの注文もネットで出来るので、お店に出向く手間もなくて簡単です。
SIMカードの入れ方や初期設定の方法は、ネットで調べられるので難しいことはありませんでした。
注文・手続きの方法は別のページで説明しますね。
家族で使えばさらに節約効果が大きい
家族割や複数回線契約に対応しており、家族全体でスマホ代を大幅に抑えることが可能です。
まるめは家族割は使用していませんが、家族が多い方は検討の価値はあります。
項目 | 楽天モバイル | IIJmio (アイアイジェイミオ) | mineo (マイネオ) |
---|---|---|---|
家族割の名称 | 最強家族プログラム | みおふぉん家族割/ファミリーシェア | 家族割 |
割引内容 | 1回線ごとに 月110円引き | 1回線ごとに 月660円引き(音声SIM) | 1回線ごとに 月55円引き |
最大登録人数 | 20回線まで | 10回線まで | 5回線まで |
データシェア | ❌ できない | ✅ できる(まとめて分け合いOK) | △ ギフト機能でデータを送れる |
条件 | 家族じゃなくてもOK (友人も可) | 同住所 or 家族名義 (少し厳しめ) | 家族 (5回線まで) |
テザリング | ✅ 無料でOK | ✅ 無料でOK | ✅ 無料でOK |
もともと使用料が安いうえに、家族割りまであるのはうれしいですね。
格安SIMのデメリット
通信速度が遅くなる時間帯がある
お昼休み(12〜13時)や夕方(18〜20時)など、利用者が多い時間帯に通信速度が落ちやすいという弱点があります。
動画視聴や重いデータ通信が多い人にはストレスになるかもしれません。
そもそも格安SIMとは、ドコモやau、ソフトバンクといった「大手の通信会社」の回線を借りてサービスを提供しています。
イメージで言うと、大手キャリアは高速道路のオーナー、格安SIMはその高速道路の一部車線を時間貸しで使っている会社のようなものです。
お昼休みの時間帯になると、一気にスマホを使う人が増えるので、高速道路が渋滞するように、通信も混雑してスピードが落ちるのです。
大手キャリアは自社の高速道路を自由に使えるため、混雑してもスピードを維持できます。
一方、格安SIMは借りている車線が限られているため、利用者が多い時間には通信が追いつかずに遅くなってしまうのです。
この「回線を借りる仕組み」は、格安SIMの料金が安い理由でもあります。
ただし、すべての格安SIMが昼に必ず遅くなるわけではありません。
楽天モバイルのように、自前の回線を持っている格安SIMは混雑に強く、昼でも比較的速いことがあります。
なので、楽天モバイルの通信が届く場所に住んでいたり、職場がある場合は、昼休みでもスピードが落ちるストレスなく利用できるのでおススメです。
地域によって通信が不安定な場合がある
格安SIMは、主要な大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の回線を借りてサービスを提供しているため、地方や山間部、ビルの中などでは電波が弱くなることがあり、通信が不安定になることがあります。
都市部では問題ないことが多いですが、地域によっては注意が必要です。
格安SIMを提供している各社は、対応エリアマップを公開しているので、事前に自分がよく使う地域での電波を確認すると良いでしょう。
まるめが楽天モバイルに乗り換える時も、自宅や実家、職場などの電波状況を対応エリアマップで確認しました。
また、同じ看護師寮、職場の人で楽天モバイルを使用している人がいたので、問題なく使用できるか確認してから契約しました。
あとで使えなかったと後悔したくないので、しっかり調べておく必要があります。
キャリアメールが使えない
格安SIMでは、@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなどのキャリアメールは使えません。
しかし、これは大きなデメリットとは言えないでしょう。
キャリアメールが使えなくてもGmailやYahoo!メールが使用できるので、得に問題はありません。
サポートが限定的、店舗がないことが多い
格安SIMはコストを抑えるため、実店舗が少なく、基本はオンラインでの対応になります。
スマホに不慣れな人や対面サポートを重視する人にとっては不安要素となることもあります。
格安SIMは基本、ネットで手続きし、格安SIMが届いた後も自分で設定をしなければいけません。
そこが面倒と思うかもしれませんが、通信コストを下げるために頑張りましょう。
設定方法はネットで調べると画像付きで出てくるので、動画を見ながら一つ一つ進めて行けば難しいことはありません。
しかし、どうしても一人で設定するのが不安という方は、店舗のある会社を選ぶと良いでしょう。
楽天モバイルやmineo(マイネオ)は店舗がありますので、利用しやすいと思います。
一部の端末で使えないことがある
特に大手キャリアで購入したスマホはSIMロックがかかっていることがあり、格安SIMが使えないケースがあります。
「SIMロック」は原則として2021年10月1日から禁止されたので、この日以降に販売された端末は、原則としてSIMロックがかかっていない状態となっています。
もし、2021年10月1日前に販売された機種を持っている場合は、SIMロックがかかっているかもしれないので、ネットで調べてから格安SIMを検討する必要があります。
まとめ:格安SIMは通信費を大幅に減らせる
格安SIMは少し不便な部分もありますが、大手キャリアに比べ大幅に通信費を減らせるのでおススメです。
そして、通信費を見直した差額を投資や貯蓄に回していけば、サイドFIREへのゴールが近づきます。
最初は面倒かもしれませんが一度やれば後が楽になりますし、その後ずっと安い通信費で過ごせます。
さあ、まだまだ固定費の削減は続きますよ。
一緒に頑張っていきましょう!!!
【スマホ・ネット代】
年間79,596円 → 年間339,336円 年間-40,260円