健診バイトという働き方を知っていますか?|まるめ先輩が教える看護師の選択肢

「フルタイムがきつくなってきた」
「夜勤を減らしたいけど、収入も守りたい」
「週3日勤務にしたいけど、どんな仕事があるの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
看護師は資格職だから、働き方の選択肢が豊富です。
でも、どんな選択肢があるか知らないと選べません。
今回は「健診バイト」という働き方について、先輩として詳しくお話しします。
今すぐ転職を考えていなくても、「こんな働き方もあるんだ」と知っておくだけで、将来の選択肢が広がります。

まるめさん、健診バイトって、実際どんな仕事なんですか?

企業や自治体の健康診断で働く仕事だよ。
採血や血圧測定を担当することが多くて、単発の仕事が多いのが特徴。
好きな日に働けるのが魅力なの。

単発なんですね。副業としても使えますか?

もちろん。
今の仕事を続けながら空いている日だけ入る、という使い方もできるよ。20〜30代のうちから知っておくと、将来の働き方の幅がぐっと広がるよ。
- 健診バイトとはどんな仕事か
- 仕事内容・1日の流れ・給料
- メリット・デメリット(正直に全部話します)
- どんな看護師に向いているか
- 20代・30代・40代それぞれの使い方
健診バイトとは?
健診バイトとは、企業や自治体の健康診断で働く仕事です。
会社の健康診断や自治体の特定健診などで募集されることが多く、1日単位の単発バイトとして働けることが多いのが特徴です。
フルタイム勤務とは違い、「空いている日だけ働く」という働き方ができます。
次のような人に向いている働き方です。
- 副業として収入を増やしたい人
- 今の働き方に少し負担を感じてきた人
- 将来の働き方の選択肢を増やしたい人
- 体力に合わせて柔軟に働きたい人
「どんな求人があるのだろう?」と思ったら、まず見てみるだけでもOKです。
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採血
看護師が担当することが多い仕事です。
企業健診などでは受診者の人数が多いため、スムーズに採血を行うことが求められることもあります。
採血の経験がある看護師は歓迎されることが多いです。
血圧測定
自動血圧計を使用する場合もあれば、手動で行う場合もあります。
比較的落ち着いた業務になることが多く、体力的な負担は少ないと言われています。
身体測定
身長・体重・腹囲などを測定します。
医療行為ではありませんが、受診者の人数が多い場合はスムーズに対応することが求められます。
問診補助
医師の問診の補助を担当することもあります。
受診者の誘導や問診票の確認、記録の補助などを行います。
心電図検査・視力検査・聴力検査
現場によっては、これらを担当することもあります。
健診バイトは採血だけの仕事ではなく、現場によってさまざまな役割があります。
受診者の誘導
健診は流れ作業になることが多いため、受診者を次の検査へ案内する役割も大切な仕事です。

採血だけじゃないんですね。意外といろいろありますね。

そうなの。
担当する役割によって忙しさも変わるよ。
採血担当は人数が多いと忙しくなることもあるけど、血圧測定や誘導は比較的落ち着いて仕事できることが多いです。
健診バイトの1日の流れ
現場によって違いますが、
一般的な流れは次のようになります。
- 会場に集合
- 健診の準備
- 健診開始
- 休憩
- 健診再開
- 健診終了
- 片付け
企業健診の場合、7〜8時集合になることもあります。
健診バイトの給料
地域や仕事内容によって違いますが、
健診バイトの給料は 1日8000円〜12000円程度 が多いと言われています。
半日の仕事の場合は 5000円前後 になることもあります。
月に数回働くだけでも、副収入になるのが魅力です。
健診バイトの3つのメリット
① 体力的な負担が少ない
夜勤がなく、身体介助も少ないため、病棟勤務と比べて体力的な負担は少ないです。
「体力のあるうちは病棟でしっかり稼いで、将来は健診や単発で無理なく働く」という段階的なキャリアプランが立てやすいです。
② 人間関係のストレスが少ない
単発の仕事が多いため、職場の人間関係を長く引きずることがありません。
「今の職場の人間関係が辛い」という時期の息抜きとしても使えます。
③ 好きな日に働ける
空いている日だけ入れるので、本業との両立がしやすいです。
将来的に「週3日本業+週1〜2日健診バイト」という組み合わせもできます。

人間関係のストレスをあまり気にしなくていいのは、気持ち的にも楽そうですね。
健診バイトのデメリット
健診バイトには次のようなデメリットもあります。
時期によって募集が少ないことがある
健診バイトは、企業の健康診断シーズンに募集が増えることが多い仕事です。
特に春や秋は求人が増えますが、時期によっては募集が少ないこともあります。
そのため、希望する日に必ず仕事があるとは限らない点はデメリットの一つかもしれません。
給料がそれほど高くない
健診バイトは体力的な負担が比較的少ない仕事ですが、病棟勤務や夜勤と比べると給料はそれほど高くない場合があります。
そのため、収入を大きく増やすというよりは、空いている日に少し働くというイメージの仕事になります。
朝が早いことがある
企業健診の場合、会社の始業前に健康診断を行うことがあります。
そのため、集合時間が 7〜8時頃になることもあります。
会場が遠い場合は、朝早く出発する必要があることもあります。

朝が早いのは少し大変そうですが、半日で終わる仕事もあるので働き方によっては続けやすそうですね。
健診バイトで必要な持ち物
健診バイトでは、次のような持ち物が必要になることがあります。
- 聴診器
- ナースウォッチ
- ボールペン
- 印鑑
- 白衣またはスクラブ
現場によって指定があることもあるため、
事前に確認しておくと安心です。
健診バイトで求められる看護師
健診バイトでは、次のような看護師が求められることが多いようです。
- 採血ができる看護師
- テキパキ動ける看護師
- 丁寧に対応できる看護師
健診では短時間で多くの人を対応することがあります。
そのため、
スムーズに仕事ができる看護師が求められます。
年代別・健診バイトの使い方
20代なら:
副業として経験を積む時期です。
本業でしっかり稼ぎながら、空いた日に健診バイトで副収入を得る。
その分をそのままインデックス投資に回すのがおすすめです。
30代なら:
「将来どんな働き方をしたいか」を考え始める時期です。
健診バイトを単発で試してみることで、「自分はこういう働き方が合うかも」という感覚がつかめます。
キャリアの方向性を探る実験台として使えます。
40代なら:
週3日本業+週1〜2日健診バイトという組み合わせを本格的に検討する時期です。
体力的な変化を感じ始めた時期に、無理なく収入を維持できる働き方として有力な選択肢になります。
50代なら:
体力の変化を正直に感じ始める時期です。
「このままフルタイムを続けられるか」という不安が出てきたら、それは働き方を見直すサインかもしれません。
健診バイトは夜勤なし・身体介助少なめで、体への負担が少ない。
「フルタイムをやめる前に、まず単発で試してみる」という使い方ができます。
私自身、50代になってこういう選択肢があると知って、気持ちがラクになりました。
「辞めたいわけじゃない。ただ今の働き方を変えたいだけ」という気持ちに、健診バイトは寄り添ってくれる働き方だと思っています。
まるめからのひとこと
看護師は資格があるから、働き方の選択肢が本当に豊富です。
でも、知らないと選べません。
健診バイトのような働き方があると知っておくだけで、「今の職場しかない」という閉塞感がなくなります。
「フルタイムがきつくなったら健診に切り替えよう」という選択肢を持っているだけで、今の仕事への向き合い方も変わります。
今すぐ転職を考えていなくても、求人を見てみるだけでOKです。
「こんな仕事もあるんだ」「私にもできそう」と思える仕事が見つかるかもしれません。
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まとめ
今すぐ転職しなくてもいい。まず求人を見てみるだけで選択肢が広がる
- 健診バイトは企業・自治体の健康診断で働く単発の仕事
- 夜勤なし・身体介助少なめ・好きな日に働けるのが魅力
- 給料は1日8,000〜12,000円程度。副収入として月数回働くのに向いている
- 人間関係のストレスが少ない
- 時期によって募集が少ない・給料は高くない・朝早いのはデメリット
- 20代は副業+投資資金に、30代はキャリア探索に、40代は本格的な働き方の移行先に使える
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