保険料が年間40万円→0円に|50代看護師の保険見直しリアル体験

「保険、ちゃんと理解して入っていますか?」
正直に言います。
私は理解せずに入っていました。
20代から50代まで約25年間、払い続けた保険料のトータルは約1,000万円以上。
解約金は一部戻ってきましたが、全額ではありませんでした。
「もっと早く見直していれば」と今でも思っています。
今回は、私が保険を全部解約するまでの話と、若いうちに知っておいてほしい保険の基本をお伝えします。

まるめさん、保険を全部解約したって本当ですか?
怖くなかったんですか?

怖かったよ。
特にがん保険の特約付き終身保険は最後まで迷っていました。
でも、そのお金を投資に回した方が将来的に増えると気づいてから、思い切れたんだよね。

でも、病気になったときはどうするんですか?看護師でも、そこは不安じゃないですか?

実は、看護師には高額療養費制度と職場の共済からの補助があるの。
いざとなれば何とかなるって分かってから、気持ちがラクになったよ。
- 20代から月4万円の保険に入り続けていた話
- 保険の種類(養老・終身・医療・特約)をわかりやすく解説
- 年間40万円の保険料がゼロになった理由
- 解約金がマイナスでも解約した考え方
- 医療費の不安を解決する2つの制度
- 保険なしでも安心できる仕組みづくり
20代のころ、内容もわからないまま保険に入っていた
当時、友人の旦那さんは保険の営業をしていました。
「若いうちに入っていた方が保険料が安い」「病気になってからでは遅い」
そう言われて、そういうものかなと思っていました。
社会人になったら保険に入るもの、という感覚もありました。
保険の内容をよく理解しないまま、次々と契約していったのです。
気づけば毎月の保険料は約4万円。
年間にすると約48万円です。
「どんだけ保険払っていたのか!」と今では思います。
若い読者のみなさんに聞きます。
今入っている保険の内容、ちゃんと把握していますか?
「なんとなく入ったまま」になっていませんか?
まるめが入っていた保険の種類
私が入っていた保険はこれだけありました。
| 保険の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 養老保険 | 貯蓄型・満期に保険金あり |
| 終身保険(がん特約付き) | 一生涯の死亡保障 |
| 就労不能系の保険 | 働けなくなったときの補償 |
| 掛け捨て医療保険① | 月約2,500円 |
| 掛け捨て医療保険② | 月約3,500円 |
若い人は保険の種類の違いがわかりにくいと思うので、簡単に説明します。
養老保険とは?
貯蓄と保障が一体になった保険です。
満期になると満期保険金が受け取れます。死亡した場合も保険金が出ます。
「貯金しながら保障も得られる」というイメージで売られることが多いです。
ただし保険料が高く、途中解約すると解約返戻金が払込保険料を下回ることがほとんどです。
終身保険とは?
一生涯の死亡保障がある保険です。
満期がなく、亡くなったときに保険金が出ます。
貯蓄性があり、解約すると解約返戻金が受け取れます。
ただし若いうちに解約すると損になることが多いです。
がん特約とは?
終身保険などに付け加えるオプションです。
がんと診断された場合に一時金が出たり、治療費が補償されたりします。
単体では入れないことが多く、主契約の保険とセットで契約します。
就労不能・収入保障系の保険とは?
働けなくなったときに収入を補償する保険です。
当時は、自分が働けなくなった時のことを考えて入っていましたが、途中で気づいたことがあります。
この保険、60歳を過ぎたら保証されないものでした。
若いうちにそうそう大きな病気はしないだろうと思って、途中で解約しました。
実際、50代手前で病気になりましたが、働けなくなるほどの病気ではなかったので使うことはなかったと思います。
保険に入るときは「いつまで・どんな条件で保証されるのか」を必ず確認してください。
掛け捨て医療保険とは?
入院や手術のときに給付金が出る保険です。
貯蓄性はなく、使わなければお金は戻りません。
私は月2,500円と3,500円の2種類に入っていました。
見直しのきっかけは「給料が下がったこと」
最初に保険を見直そうと思ったのは、1度目の転職で給料が下がったときでした。
「このペースで保険料を払い続けるのは厳しい」と感じて、初めてちゃんと見直しました。
そのとき気づいたのです。
月4万円近くの保険料を払い続けていたことに。
年間にすると約40万円以上。
20代から何年も払い続けてきたお金の大きさに、改めて驚きました。
最後まで迷ったのはがん保険でした
終身保険・養老保険・医療保険と順番に解約していきましたが、最後まで手放せなかったのががん保険の特約付き終身保険でした。
「がんになったら…」という不安は、看護師だからこそリアルに感じていました。
現場で患者さんを見ているぶん、自分ごととして考えてしまうんですよね。
でも、ある時こう考えました。
「途中解約で損をしてでも、投資に回した方が将来的に増える」
保険料を払い続けることは、毎月お金が出ていくだけです。
でも投資に回せば、そのお金が働いてくれます。
この考え方が、最後の一歩を踏み出す後押しになりました。
医療費の不安は、制度で解決できる
「保険なしで病気になったら困る」
そう思う方も多いと思います。
私もそうでした。
でも、調べてみると日本には心強い制度があることがわかりました。
① 高額療養費制度
医療費が一定の金額を超えた場合、超えた分が戻ってくる制度です。
収入によって異なりますが、1か月の自己負担額に上限が設けられています。
大きな病気をしても、青天井で医療費がかかることはないのです。
② 職場の互助会(共済)からの補助
看護師の場合、職場の互助会(共済)から医療費の補助が出ることが多いです。
入院や手術のときに給付金が出ます。
民間の医療保険と似た役割を、互助会が担ってくれているんです。
この2つの制度があれば、医療費の大部分はカバーできると判断しました。
解約して、お金の流れが変わりました
保険を解約してから、家計が大きく変わりました。
年間40万円が浮いたことで、その分をインデックス投資に回しています。
長期で積み立てていけば、保険に入り続けるよりも資産が増える可能性が高いと考えています。
「保険は安心を買うもの」という考え方もわかります。
でも、同じお金で資産を増やせるなら、そちらの方が将来の安心につながると私は思っています。
まるめからのアドバイス
後輩のみなさんに伝えたいことがあります。
保険は「勧められたから」「なんとなく」で入るものではありません。
私は20代のころ、内容もわからないまま月4万円の保険に入り続けていました。
その分を投資に回していたら、今頃どうなっていたか。
考えるだけで悔しいです。
若いうちに保険を見直すことは、将来の選択肢を増やすことにつながります。
まずは今入っている保険の内容を確認してみてください。
「なんとなく入ったまま」になっているなら、それが見直しのサインです。
保険の見直しで大切にしたいこと
保険の解約は、誰にでも同じ答えがあるわけではありません。
家族構成・収入・職場の福利厚生によって、必要な保障は違います。
ただ、一度立ち止まって考えてほしいのはこれです。
- 今の保険料は、本当に必要な金額ですか?
- その保険、内容をきちんと把握していますか?
- 払い続けることで、将来の選択肢が狭まっていませんか?
「なんとなく入ったまま」になっている方は、ぜひ一度見直してみてください。
まとめ
- 20代のころ、内容もわからないまま月4万円の保険に入り続けていた
- 養老保険・終身保険・医療保険・特約の違いを理解して見直すことが大切
- 給料が下がったことをきっかけに、保険を本気で見直した
- 解約金がマイナスになっても、長期投資の力を信じた
- 高額療養費制度と職場の共済で、医療費の大部分はカバーできる
- 年間40万円が浮いた分をインデックス投資に回している
- 「なんとなく入ったまま」になっているなら、今すぐ見直しを
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