「退職したい。でもいつ職場に言えばいいんだろう…」

「引き止められたらどうしよう…」

そう悩んでいる看護師さんへ、実体験をもとに正直に話します。

この記事を読むと、退職を伝えるベストなタイミング、引き止められたときの対処法、辞める前にやっておくべき準備、そして退職後の健康保険や雇用保険のことまでわかります。

私が遠回りして気づいたことを、皆さんには早く知っておいてほしいです。

はるな

退職って、いつ頃職場に伝えればいいんですか?

まるめ

早めにはっきり伝えることが大事だよ。
あいまいな言い方をすると、引き止められてずるずる長引くから。

はるな

引き止められたらどうすればいいですか?

まるめ

強い意志を持って臨むこと。
「〇月末で退職します」とはっきり言わないと、なかなか辞められないよ。

この記事でわかること
  • 退職はいつ職場に伝えるべきか
  • 引き止めへの対処法 同僚にはいつ伝えるべきか
  • 辞める前にやっておくこと
  • 健康保険は任意継続と国民健康保険どちらがいいか
  • 雇用保険について知っておくこと

退職はいつ職場に伝えるべきか

「退職したい」と思っても、いつ職場に伝えるかで悩む看護師さんは多いと思います。

法律上は2週間前に伝えればOKです。

でも看護師の現場では、それでは現実的ではありません。

シフトの調整、後任の確保、引き継ぎの準備。これらを考えると、早めに伝えることが職場への最低限の配慮だと思います。

私が総合病院を辞めたときは、3か月前に伝えました。

今の職場では、半年前には教えてほしいと言われています。

職場の規模や人員状況によってこんなに違います。

目安としては、遅くとも3か月前には伝えるのがいいと思います。

大きな病院や人手不足の職場では、半年前を目安にするとトラブルになりにくいです。

退職を伝えるときは時期をはっきり言う

退職を伝えるときに一番大事なのは、辞める時期をはっきり言うことです。

「そろそろ辞めようかと思って…」というあいまいな言い方は上司が嫌います。

あいまいなまま伝えると、「もう少し待って」「次の人が決まるまで」とずるずる引き延ばされます。

「〇月末で退職します」と明確に伝えること。

これが引き止めを最小限にする一番の方法だと思います。

また、退職を伝える相手は必ず直属の上司から始めましょう。

同僚に先に話してしまうと、上司との関係が気まずくなることがあります。

引き止めには強い意志で臨む

総合病院を辞めるときは、何度も引き止めに遭いました。

「何が不満なの?」「部署を変えるから」と言われました。

でも私が不満に思っていたのは、残業の多さ、仕事の忙しさ、有給が取れないことでした。

部署が変わっても、病院自体が変わらない限り同じです。

そう思っていたので、引き止めに流されませんでした。

引き止められるときに言われがちなのは、以下の言葉です。

「部署を変えるから」

部署が変わっても、職場の文化や忙しさの根本は変わりません。 本当に変えたいなら、転職が正解だと思います。

「あなたがいないと困る」

それはあなたが優秀な証拠です。 でも自分の人生を優先する権利があります。

この言葉を聞いて、気持ちが揺らぐかもしれません。

でも、これからやりたいことや、自分の人生を考えたら、自分の思う道を歩くべきです。

「もう少し待って」

待ち続けると退職時期がどんどん後ろにずれます。

引き止められて退職を延期した場合、上司は「もうひと押ししたら、この子はやめずに残ってくれる」と考えます。

なので、「〇月末で退職します」という意志を変えないことが大切です。

強い意志を持って臨むこと。それが後悔しない退職の第一歩です。

同僚にはいつ伝えるべきか

退職を上司に伝えた後、同僚にはいつ話すべきか悩む人も多いと思います。

私の場合は、自分から同僚に伝えることはしませんでした。

早めに伝えると、次の就職先を聞かれたり、いろいろ詮索されたりすることがあります。

それが嫌だったので、月末に翌月の勤務表が発表されたタイミングで自然に知られる形にしました。

さらに有給休暇が30日以上残っていたので、それを消化しながら退職しました。

結果的に同僚とほとんど会話せずに退職できました。

有給をしっかり消化することで、余計なやりとりを避けながらスムーズに辞められます。

必ずしも同僚に早めに伝える必要はありません。

上司への報告さえしっかりすれば、あとは自分のペースで進めて大丈夫です。

辞める前にやっておくこと

① 次の職場をある程度決めてから伝える

退職を職場に伝える前に、看護師専門エージェントに相談しておくことをおすすめします。

次の見通しが立ってから退職を伝えると、気持ちも安定します。

収入が途切れる不安も少なくなります。

② 有給休暇の残日数を確認する

退職前に有給休暇がどれくらい残っているか必ず確認しましょう。

有給は労働者の権利です。

できる限り消化してから辞めることをおすすめします。

「忙しいから取れない」という職場もありますが、退職前の有給消化は認められています。

③ 雇用保険の手続きを把握しておく

すぐに再就職しない場合は、退職後にハローワークで雇用保険の手続きが必要です。

手続きをしないともらえないので、退職前から流れを把握しておくと安心です。

また、早く再就職するほど再就職手当がお得になります。

④ 健康保険をどうするか考えておく

退職後の健康保険は、退職後14日以内に手続きが必要です。

慌てないように、退職前から調べておくことをおすすめします。

退職後の健康保険、任意継続と国民健康保険どちらがいい?

退職後の健康保険は大きく2つの選択肢があります。

任意継続

今の会社の健康保険を最長2年間続ける方法です。

会社に勧められることが多いですが、注意が必要です。

在職中は会社と保険料を折半していましたが、退職後は全額自分で払うことになります。

つまり保険料が約2倍になります。

国民健康保険

市区町村で加入する健康保険です。

前年の収入をもとに保険料が計算されます。

退職後に収入が減る場合、国民健康保険の方が安くなることがあります。

どちらが安いかは人によって違います。

独身・単身の場合は国民健康保険の方が安くなりやすいです。

会社に任意継続を勧められても、必ず両方の金額を比較してから決めることをおすすめします。

お住まいの市区町村の窓口で、国民健康保険の保険料を試算してもらえます。

※退職後14日以内に手続きが必要です。

まるめからのアドバイス

退職は、強い意志と事前の準備があれば怖くありません。

辞める時期をはっきり伝えること。

引き止められても流されないこと。

辞める前に次の見通しを立てておくこと。

この3つができれば、後悔のない転職ができると思います。

総合病院を辞めるとき、私も何度も引き止められました。

でも「病院が変わらない限り同じ」と思っていたので、迷いませんでした。

後輩の皆さんも、自分の人生を優先する勇気を持ってほしいです。

まとめ

やることタイミング
エージェントに相談退職を伝える前
退職を上司に伝える3か月〜半年前
有給残日数の確認退職を伝えたあと
雇用保険の手続き確認退職前
健康保険の比較・手続き退職後14日以内

退職は人生の大きな決断です。

でも準備をしっかりしておけば、必ず次のステージに進めます。

皆さんには、同じ遠回りをしてほしくないです。

ABOUT ME
まるめ
50代を前に体調を崩したことをきっかけに、「このまま働き続けられるかな…」と気づいた独身看護師です。そこからサイドFIREを決意し、50歳から資産運用をスタート。貯金と保険解約金を投資に回し、目標2400万円に向けて実践中。同じ悩みを持つ50代の看護師さんへ、リアルな数字と体験を届けています。